2019.03.07

美術鑑賞

道立近代美術館で開催中の、深井克美展を展を見に行ってきました!

えー、予備知識ゼロでした^^;

深井克美のことは、名前さえも聞いたことがなかったです。
ちょっと前に新聞でこの展覧会のことが紹介されていて、何となく興味惹かれていってみたという感じです。

あまり混んでないだろうな~と思いながら、11時ごろ家を出て、美術館到着が12時ごろ。
いつもはそれなりに賑わっているのですが(大規模展覧会のときしか行かないから^^;)、この日は案の定閑散とした感じ。
天気もよくないしな~と思いながら、中に入ると……

うん、ロビーに人いない^^;

チケット買って中入ると……静かで、ゆっくりと見られる環境でした。

外国の方もちらほら。
中国系らしき二人連れの女性たち、その手のスマフォはまずいのでは?

普通に会話しながら見ている英語圏の男性二人。
作品に近づきすぎると思われてるのか、やたらとスタッフの方がマークしてました^^;

海外のほうが評価されてる画家なのかな?と思いましたが……
そういう雰囲気でもなさそうでしたね。

で、作品ですが……。

正直、「エグイ^^;」という一言しか出てこなかったです。
SF映画とか、怪獣映画とかに出てきそうな、異形の姿。
人物といっていいのかさえ迷ってしまうような造形です。
眼球や歯のモチーフが、普通ならあり得ない場所に描かれている。
裂け目から覗くのは、内臓のような何か。
それが妙に生々しく、ぬめりとか、生暖かさのような感触までが伝わってくるよう。
ものによっては、性器のようなエロチシズムをさえ醸し出す。

痛いほどに美しいというキャッチフレーズがありましたが、美しいというよりはグロテスク、残酷としか感じられませんでした。

あまり好きな世界観ではなかったな~というのが、正直な感想です。

ただ後期の作品にはグロテスクさの薄いものもあり、この後も創作を続けていったならばどんな作品を残しただろうと思いました。

画家としての実働期間が10年もなかったそうなので、そこはすごく残念だなとも思いました。

幼いころの病気や、家族の事情、いろいろ闇の部分をも抱えていたようです。
最後には自ら身を投げて亡くなったとのこと。
理由ははっきりしないのか、展示の中ではそのあたりの事情には触れられていませんでした。

深井克美という人の実像が、私はあまり感じられなかったので、そこもちょっと残念に感じました。

行ってよかったと簡単にいうことはできないですが、印象的な展覧会ではありました。